ドイツでは午後6時以降の仕事が禁止!?日本では絶対ムリ?

ドイツの労働大臣アンドレア・ナーレスさんは

長時間の労働が健康に悪影響を与えるデータを根拠にして

「午後6時以降や休日に、仕事に関するメールをチェックすることを禁止する法案」

を2016年までに提出するそうです。

 

ドイツの研究データによると、午後6時以降や休日に

仕事のメールをチェックする人は、うつ病になる割合も高いそうです。

 

国を上げて、過重労働を防ぐことで、国民の健康を守ろうという政策です。

さすが医療大国のドイツ!

健康を最優先する考えのようです。

 

ドイツの連邦休暇法では、すでに

「最低でも年間で24日間の有給休暇をとること」

が義務づけられています。

 

しかし、多くのドイツの企業は法律で定めた24日間ではなく

自主的に年間30日の有給休暇を設定しています。

日曜と有給を合わせて一ヶ月のバカンスに行く人も多いそうです。

 

形だけの有給しかない日本とは真逆ですね。

私は初めて入った会社で、旅行に行きたかったので有給を取ろうとしたら

「有給は病気になったときに使うものだ!」

と上司に怒られたことがあります。

 

ドイツでは、仕事がたまっていても平気で有給を使うそうで

日本との文化の違いを感じますね。

 

ドイツで部下が上司に

「仕事が多いので有給を取れません」

と言ったら、上司は

「どうして有給が取れないのか。

仕事量が多過ぎるのか、個人の能力が足りなかったり

効率の悪い方法でやっているのか」

を一緒に考えるそうです

 

ドイツでは

「有給は取って当たり前のもの」

という考えが浸透しているようです。

 

そんなに休んでばかりで、ドイツは国際競争に勝てるのかというと

順調に成長しています。

ドイツはEU最大の経済国であり、GDP(国内総生産)も

右肩上がりで成長しています。

 

たしかに、日本のように根性論で働いて、多くの人がうつ病で休職したり

自殺する人が出るのであれば

ドイツのように、思い切って休んでリフレッシュした方が結果的に

効率もいいのかもしれません。

 

午後6時以降のメールチェックが禁止されれば

限られた時間で仕事をさばくために人員が必要になるので

失業者も減る効果がありそうです。

 

日本でもドイツのような考えが浸透する日はくるのでしょうか。

 

ドイツの労働に対する日本人の反応は?

 

ドイツを筆頭に欧米の国々では、仕事だけでなく

プライベートの時間や健康を大事にしていると話すと

多くの日本人は

「それはヨーロッパの国だからできるんだよ」

とか

「日本人には日本人の働き方がある。それでここまで成長してきたんだ」

という反論が聞こえてきそうです。

 

しかし最近、日本でもワークライフバランスが叫ばれているように

長時間労働に対する考えを改める動きがでてきています。

 

ドイツの労働に対する日本人の反応として、肯定的なものは

・日本でもドイツみたいな考えが広まれば、これまで仕事一筋だった人が

外でお金を使うようになって、消費も盛り上がるだろう

 

・サービス残業は他人の仕事を奪ってるわけだから、サービス残業を

なくして、新たに人を雇うべき

 

・メリハリが大事。

「周りが残業しているから、自分も帰れない」

みたいな日本のダラダラモードは生産性を下げる

などの意見がありました。

 

逆に否定的な意見は

・日本で残業を禁止しても、サービス残業が増えるだけ

 

・結局、日本人に欧米人みたいな考えはムリ。

団塊の世代から引き継がれた、仕事第一の根性論が消えることはない

という意見がありました。

 

残業がなくて、仕事が回るなら最高ですが

そのためには会社が一丸となって、効率よく仕事をしないといけません。

 

残業ありきで考えている社員が多数を占めているかぎり

今の日本の労働は変わりそうにないですね。


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